事例5.丸竹ファミリーマンション

特徴

全国初の組合資金調達・直売の自主建替え

再生前

丸竹ファミリーマンション

躯体コンクリートのひび割れ・爆裂が激しく危険な状態で、1階のピロティ駐車場にコンクリート片が落下することも度々あった。また、給排水設備の劣化も進み、汚水管の破裂で1階に汚水があふれたことも。建物診断でもNGが出て、建替えを本格的に検討開始。

■総戸数/25戸(1棟)
■竣工/1974(昭和49)年
■鉄筋コンクリート造 5階
■延床面積/1,637㎡

再生後

ルネサス小禄

沖縄県マンション管理組合連合会の紹介により理事会メンバーで先行する福岡の事例を勉強し、そのご縁でラプロスが建替えアドバイザーとして参画。デベロッパーの参画も検討したが協力企業がなく断念。行政と沖縄振興開発金融公庫に相談し、全国市街地再開発協会の保証を得て建替え事業資金を借入れ、自主建替事業のスキームで建替え決議。地元の不動産販売会社の販売協力を得て、保留床を一般分譲する。

■総戸数/22戸(1棟)
■竣工/2015(平成27)年10月
■鉄筋コンクリート造 12階
■延床面積/1,942㎡

マンション再生までの流れ

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