事例7.上熊本ハイツ

特徴

平成28年熊本地震の被災マンション建替え第1号

地震発生から4年3カ月で完成・再入居

再生前

上熊本ハイツ

2016(平成28)年に起きた熊本地震で被災し、3号棟・4号棟が傾いたことから基礎部分を掘って調べたところ、杭が折れていることが判明。復旧・修繕を断念し、建替えを選択しました。

■総戸数/100戸(5棟)
■竣工/1980(昭和55)年
■RC造4階・鉄筋コンクリート造 5階
■延床面積/7,736㎡

再生後

アトラス上熊本

居住者の仮住まいは、主に熊本市災害支援住宅(みなし仮設住宅)を利用。公費による解体を行い、優良建築物等整備事業補助金を建替え費用の一部としました。熊本地震の被災マンション建替え第1号として、地震発生から4年3カ月で完成・再入居となりました。

■総戸数/184戸
■竣工/2020(令和2)年5月
■鉄筋コンクリート造 14階
■延床面積/16,299㎡

マンション再生までの流れ